TOEIC 100hで200点以上UPした勉強法

今日は、100時間でTOEIC スコアを200点以上伸ばした勉強法を紹介しようと思います。

 

私は、英語が苦手で理科系に進学した、ただの大学生(化学系)です。

素晴らしく高いスコアを持っているわけではありませんが、同じくらいのスコアで悩んでいる人の多少の手助けになればと思い、これを記事にしました。

 

 

今や、多くの記事でTOEIC の勉強法は書かれていますが、

 

ここでは、

「スコア提出まで時間がない!」「少しでも点数を上げて履歴書に書きたい!」

 

という人に向けた、

短期でスコアを上げることを重視した勉強法を書いていきます。

 

 

それでは行きます!

 

  1. 3ヶ月、100時間でTOEIC 595→800

  2. TOEIC のスコア≠英語力

  3. 使用した参考書

  4. 100時間の勉強でTOEIC200点以上アップした勉強法

 

 

 

 

1. 3ヶ月、100時間でTOEIC 595→800

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私が今年の4月に受験したTOEIC (L&R)のスコアは、

Listening 415

Reading 385

合計800/990

でした。

その3ヶ月前、、、

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Listening 320

Reading 275

合計 595/990

 

この3ヶ月間は、大学の勉強や、航空大の勉強もしており、TOEIC の勉強には、100時間程度しか割くことが出来ませんでしたが、

 

3ヶ月で205点スコアを伸ばすことができました。

 

 

2. TOEIC のスコア≠英語力

 

私がTOEIC の勉強をしてみて感じたのは、TOEIC ができることと、英語力があることは完全にイコールではないということです。

 

もちろん、英語の基礎力はTOEIC でスコアを取るために必要です。

しかし、TOEIC でより必要とされるのは、限られた時間で多くの情報を処理する力、2時間持続する集中力です。

 

3.使用した参考書

 

私が、TOEIC の勉強に使用したのは次の参考書です。

 

TOEIC 公式問題集1.2.3.4          IIBC

 

 

流石の公式問題集。

1回目に1.2.3.4のテストを解いた時、その正答率はあまり変わりませんでした。

問題のレベルがここまで合わせられてるなんてスゴい!

また、他のTOEIC 問題集とは異なり、公式問題集のリスニングは本番と同じ人の声が収録されています。

 

TOEIC L&R TEST 金のフレーズ   TEX加藤

 

通称、「金フレ」ですが、

公式問題集と見比べると、この本で見かける単語がゴロゴロ。

怖いくらい出てきます。

 

TOEIC  L&Rテスト

文法問題でる1000          TEX加藤

 

公式問題集の文法問題より少しレベルが高いんじゃないかな?

 

と感じましたが、文法が苦手な人が量をこなすには最適な参考書です。

この本に出てくる単語も金フレや公式問題集とかぶりまくりです。

 

4.100時間の勉強でTOEIC200点以上アップした勉強法

 

TOEIC に費やした100時間は↓

 

公式問題集…64時間

でる1000…20時間

金フレ…残りの時間

 

まず、公式問題集の使い方です。

公式問題集には、1.2.3.4にそれぞれ2回分ずつ問題が載っています。

 

まずは、本番と同じ通りに時間を図って解きます。

途中で答えが気になって答え合わせをしたり、携帯を見たり、トイレに行くなどしては行けません。

 

ここで大切なのは、2時間しっかり問題と向き合うと言うことです。

単なる問題演習がここでの目的ではありません。

この勉強では2時間集中する力を鍛えるのが主な目的と言っても良いでしょう。

 

普段の勉強で2時間集中できない人が本番で2時間集中できるわけありません。

 

初めはこれがとても辛かったです。

 

解いても合ってるかわからない、

答え合わせしようかな、

解いても解いてもまだまだある、

早く解かないと多くの問題に手をつけれない、

ちょっと休憩しようかなetc…

 

しかし、この2時間を辛抱し、問題に向き合うことで着実に集中力をつけることができるでしょう。

 

慣性の法則

 

です。

初めは辛くても、次第に慣れていき、いずれは自信につながります。

 

2時間確保するのが難しいときは、せめてリスニング100問、またはリーディング100問だけでも時間を計って解くと良いです。

 

 

次に、問題に取り組む上で重要なのは、

たくさん正解することではなく、時間内にどれだけ解けて、どれだけ正解したのか、正しく自分の実力を知ることです。

 

しかし、単なる正答率ではつまらないと言う人(私もです。)は、実際の換算スコアを出してみましょう!

 

TOEIC 公式問題集には換算スコア表がありますが、そのスコアはアバウトで200点くらいの誤差幅があります。

 

知っている方もいるかもしれませんが、自分は次の換算方法を使って、問題演習のスコアを出していました。

Listening   495-(間違えた問題数-4)×5

Reading    495-(間違えた問題数-2)×5

 

これにより、スコア化して、自分のレベルを知ることができるため、モチベーションにつながりました。

 

問題を解き、採点を終えたら次に復習です。

復習は各テストにつき、1〜2時間取りました。

 

1回目は、間違えた問題を見直すのではなく、すべての問題を見直しました。

リスニングは本文を見ながら聞き直します。

リーディングは本文を精読し、解答の根拠を一つ一つ明確にしました。

 

 

 

各2回、4冊合計8回の模試を2周する事で、問題傾向、時間配分を習得できるはずです。

 

 

金フレは3ヶ月間、移動時間などのすきま時間を利用して、1日20分程度で「薄く広く見る」を繰り返していました。

私が実践した単語帳の使い方などは機会があれば紹介します。

 

でる1000については、公式問題集のパート5.6が6割程度しか取れていないようであれば使ってみると良いかもしれません。

 

 

以上が、私が、スコアを200点あげたときに行った勉強法です。

自分もまだまだスコアを上げるために勉強途中ですが、

この記事を少しでも参考にしていただければ嬉しいです。

 

ではまた!